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愛猫闘病日誌その四「完治へ」 [病気]


5月16日〜17日「一日二回の通院治療」
毎日の治療は当時、夜勤勤務だったパートナーが睡眠時間を削り協力してくれました。
午前9時と午後5時に鷹男を病院に連れて行き、注射と点滴、膀胱洗浄の治療を続けました。
彼のサポートがなければ、まだまだ鷹男の入院生活は続いていたと思います。

5月18日「治療食」
やっと鷹男が喜んで食べてくれる治療食が見つかりました!
アイムス・ジャパンが輸入元の「ニュートリショナルユリナリーフォーミュラー」というシリーズのフードです。F.L.U.T.D(猫の下部尿路疾患)専門の治療食&予防食です。
他の子たちも長毛種の雄であることを考え、今まであげていたキャットフードから新しいものに変える事にしました。もちろん先生との相談の上です。

5月19日〜20日「一日一回の通院へ」
治療食の効果か鷹男の尿がだいぶきれいになったので、この日から一日一回の通院でOKとなりました。

5月21日〜23日「二日に一回の通院へ」
尿検査を行ったところ尿の砂も減り血液濃度も低下したので、二日に一回の通院となりました。

5月24日〜7月14日「一週間に一度の通院へ」
何回か尿検査を行ううちに砂は全く見られなくなりました。
薦めて頂いた治療食の効果は絶大でした。これを食べているだけで膀胱に溜まった砂を溶かしてくれる効果があるそうです。
遂に通院も一週間に一回でよくなりました。

7月21日「完治の日」
最後の尿検査の結果、PHは平常値の6.0よりはやや高めの6.5でしたが、もう砂は検出されず尿もきれいになったため、この日で通院は終わりました。
そしてキャットフードも治療食から同じメーカーの予防食へと変わりました。今もその予防食は与えています。飽きずに食べてくれるので助かっています。

この闘病中、早朝から深夜まで鷹男の治療に携わってくさったエルム動物病院の皆さま、
可哀相だからと飼い主が甘やかすと、また再発するので気をつけるようにとアドバイスの電話をかけてくれた院長先生、
膀胱チェックのやりかたを図解入りで説明してくれたゆうゆうさま、
睡眠時間4時間で治療に協力してくれたパートナー、本当にありがとうございました。

皆さまの手助けがなければ、私はわずか一歳で鷹男を失っていたと思います

鷹男の治療費総額は((((=^-^)ノ。
・:*:・゚★,。・:*:・゚「H.I.S.で行くタヒチ・ボラボラ島宿泊8日間くらい也」☆ キラキラキラ〜☆



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コメント 20

さなえ

鷹男くん、そして周りの皆さんたいへんでしたね(TT)
溺愛猫的女人 さんのたくさんの愛情を感じました、
ほんとに、よくなってよかったですね。
by さなえ (2006-11-10 14:51) 

oreo

こんにちは。
やっとほっとしました(^^)
大変な闘病生活でしたね・・本当に頑張ったことと思います。
真剣に読んでいたのに、最後にタヒチには吹き出しました(笑)
行ったつもりとゆうことで(^^)♪
by oreo (2006-11-10 15:07) 

kanyai

闘病ご苦労様でした。
鷹男くんがいちばん大変だったのでしょうけど、通院や介護にと溺愛猫的女人さんも大変な思いだったでしょう。
とにかく、完治してよかった~(^^)
by kanyai (2006-11-10 17:33) 

溺愛猫的女人

さなえさま いらっしゃいませ。
鷹男が治るまで、お兄ちゃん猫たちも心配しているのか走り回ったりせず、ジンはいつも寄り添って寝ていました。
きっとそうしたお兄ちゃんたちの思いやりも鷹男の病気を早く治してくれたと思います(=^ー^=)
by 溺愛猫的女人 (2006-11-10 19:46) 

溺愛猫的女人

orerさま 良くならない場合は手術も考えておいてくださいと言われてましたので、鷹男の治癒力が病気に打ち勝ってくれた時には、本当にほっとしました。
その後、多少オレ様が一番な性格になりましたが毎日、元気に過ごしています(笑)
by 溺愛猫的女人 (2006-11-10 19:57) 

溺愛猫的女人

kanyaiさま 最後までお読みいただきありがとうございます。
あっという間の2ヶ月半でしたが、今こうして書き直してみると当時は大変だったんだなと思います。
by 溺愛猫的女人 (2006-11-10 20:01) 

鯉三

わたしも以前同居していた猫が膀胱炎になって病院に駆け込んだことがあります。幸い結石にはなりませんでしたが、病院で指定されたエサでないと、すぐにおしっこが出なくなるようで、その様子を見ていてとてもつらかったです。でも当事者の猫が一番つらいのですよね。鷹男くんはこんなに長い間闘病したのですね。本当によく頑張ったと思います。治療費は...これは仕方ないですね。治ったから言えることでもあるわけですしね。
by 鯉三 (2006-11-10 20:22) 

piyo

こんばんは、piyoです。
愛猫闘病日誌、全部読ませていただきました。男の子は膀胱の病気にかかりやすいと聞いているので、ウチも人事とは思えない気持ちで一気に読ませていただきました。本当に本当に大変でしたね。鷹男くん、よくぞがんばりましたね。そして溺愛猫的女人さんや周りの方が、さぞ大変だったことでしょう。
今後もずーっと元気でその凛々しい姿をブログで見せてくださいね。
by piyo (2006-11-10 21:28) 

parunyan

鷹男君の生命力と獣医さんとそして
ママ&パパの看護に感動~♪
先日我が家の「ここ兄ちゃん」健康診断で
心臓が・・6段階中の2・・って言われてーー;
2って?「ダイエットすればいいですよぉ(・。・;)」
という事は・・確かに7kg近くあるので・・・
う~ん・・・食べるのがいきがいのここちゃん・・
しかしぃ・・やらねばぁ~(¬¬;)
by parunyan (2006-11-10 21:38) 

Jackな気分

猫ちゃんも犬と同じで、痛いとか痒いとか言ってくれないから…、
看病は本当に大変なものですね~お気持ちよく分かります。
でも良くなってよかった!!
う~~~ん?タヒチね~~~?
DVDでも見て行った気になってください(笑)!!
by Jackな気分 (2006-11-10 22:57) 

skimble

こんばんは。scoskiです。
徐々に良くなっていく鷹男くんの様子にほっとしました。
周りの方の暖かい協力もあって、今の鷹男くんがいるのですね。
鷹男くんの凛々しい立ち姿に拍手です。
ところでボラボラ島ツアー、思わず検索してしまいました。…やっぱりペット保険、必要ですね…
by skimble (2006-11-10 23:05) 

わっと

鷹男くんも溺愛猫的女人さんもパートナーさんもすごく大変だったことと思います。それでも看病の甲斐あって鷹男くんが良くなったことが、なによりも良かったと思います。しゃべらない子達ですので、間に合わなくてどうしようもないときもありますが、本当によくなって良かった。うちのけんちろーもこの春に同じような症状(尿道ケッセキですが)になり、生死の境をさまよいましたが、今では元気に悪さをしてます。同じように食事療法を続けてます。間に合って良かったです。
・・・いろんな子たちとのいろんなことを思い出し、うまく書けませんが、本当に良くなってよかったです。
食事療法がんばりましょう。
うちではチャッピーが嫌がるので困ってますが^_^;
by わっと (2006-11-10 23:26) 

溺愛猫的女人

鯉三さま 猫はあまり表情がないなんて言われますがとんでもないと思いました。トイレでりきんでる時や管を通される時は見ているこちらも辛くなるくらい痛い!って顔をしていました。
今は病状に合わせたキャットフードがあるので本当に助かってます。きっと以前だったらこうした愛猫に合わせて手作りしなきゃいけなかったんでしょうね。
なによりも予防が一番を実感しました。
by 溺愛猫的女人 (2006-11-11 10:23) 

溺愛猫的女人

piyoさま ありがとうございます。
鷹男は寒くなって来ると膀胱炎になり易い体質なので、冬場は要注意なのですが、今は元気で毎日とらお兄ちゃんを追っかけまわしています=(^‥^;;=
とらにちょっかいを出している間はコンディションがすこぶる良い状態なので、とらは鷹男の健康のバロメーターになっています。不憫なとら(笑)
by 溺愛猫的女人 (2006-11-11 10:27) 

溺愛猫的女人

parunyanさま ダイエットですかぁ〜?
ご飯にお野菜を煮たのを混ぜてあげたりすると良いみたいなのですが、自分のを食べ終わったら、必ず回りをチェックして残っているのを食べるでしょうから難しいですよね。
先日、テレビでご飯を高いところに置き量も少なく何度か与え、階段を上り下りさせる事によって運動量を自然に増やすというのをやっていました。
ここ兄ちゃん、頑張ってにゃん※ヾ(=⌒ー⌒=)ノ※
by 溺愛猫的女人 (2006-11-11 10:33) 

溺愛猫的女人

Jackな気分 さま いつもブログを拝見しています。感動させられる事が多くワンちゃん達への愛情が素晴らしいと思います。

鷹男の場合は原因がはっきりしていたので、その点ではとにかく砂がなくなれば治ると思ってたので頑張れました。原因不明とかだったら本当に大変だと思います。

タヒチ…最近は近場の温泉で十分に満足するようになりました(=^・^=)v
by 溺愛猫的女人 (2006-11-11 10:39) 

溺愛猫的女人

scoskiさま ペット保険は本当にお勧めです。この時はまだ加入してなかったので(>_<。=)もし加入していれば入院費も保険が負担してくれるので、だいぶ助かったと思います。
by 溺愛猫的女人 (2006-11-11 10:42) 

溺愛猫的女人

わっとさま 大変でしたね。
尿道に砂や石が詰るのは一挙一動ごとに痛むそうです。人間の男性ならうずくまってしまうくらいの痛みだそうです。
猫は痛みに強いから、病状がかなり進まないとなかなか気付いてあげれず可哀相な事をしました。
チャッピーちゃん〜わがまま言っちゃ駄目だよ(=^ー^=)/
by 溺愛猫的女人 (2006-11-11 10:48) 

ぴー太郎

本当に大変だったと思います。鷹男くんも溺愛猫的女人さまも。
私もにゃんずの具合が悪くて病院に連れて行くときは、何かあったらどうしよう~って、自分の心臓がバクバクしてしまいます。
元気にいたずらしてくれている位が、飼い主もネコも一番幸せですよね。
by ぴー太郎 (2006-11-14 19:00) 

溺愛猫的女人

びー太郎さま いらっしやいませ。
血液検査の時にとても大変だったというびー太郎さまの手記を拝見しました。自由に生きている猫たちにとって病院に連れて行き、知らない人に体を触られたり注射をされたりはものすごく嫌でたまらない事だと思います(>_<。=)

何をされようと(時々叱りますが)元気でいてくれるのが、本当になにようだと思います。
by 溺愛猫的女人 (2006-11-15 14:01) 

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